2011年7月17日日曜日

CAN-AMスパイダー試乗記





フロントは空洞で大きな収納スペースになっている










セミオートマチックとクラッチギア付の2タイプあり 今回はATに試乗した 左手先でプッシュすることによりノークラでシフトできる 5速ATだ シフトUPダウンはライダーのみならずコンピューター制御により機械が最良ポジションを選ぶようにもなっているようだ ただ、だからといって急激なエンブレ等がかかる恐れはない 出足加速共充分なものがあり制動能力も足踏み1方式のみだが前後に自動配分され下手にライダーが加減するより良いかも知れない 試乗コースはワインディングからロングストレートまで距離時間とも内容的に満足のいく設定だ さあて一番興味は前2輪トライクの安定性とコーナーワークだが 見事に合格点の実力でした 在来の後ろ2輪トライクとは失礼ながら比べ物にならない性能を発揮した エンジンはBMWやATKが採用するオーストラリアのロータックス製で信頼性の高い998CCVツインものだ アメリカらしくよくマッチングしたデザインのトレーラーもリリースされている

GOLDWING風のモデルも追加され 日本での本格的な発売が待ち遠しいところだ 気になる価格は現地で$18000~24000モデルによりといったところだが 日本で保安基準適合(制動試験)やら排ガスやらをくぐるとどんなもんか 一介のバイク屋風情のつたない体験記で恐縮だが逆にいえば吾々は何者にも縛られることのない正直な意見を述べることが出来る








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